マーチング

名古屋南高校吹奏楽部のマーチング活動は2002年、動くコンサートに参加することから始まりました。
わたし達は一人ひとりの心に残る演奏・演技をするため、「心に響け、名南サウンド」を合言葉にマーチング係をはじめ部員一丸となって、一生懸命練習に励んでいます。ここでは、そんな名南吹奏楽部のマーチング活動について簡単に紹介しようと思います。

私たちは限られた練習時間の中で、できるだけ毎日マーチングの練習ができるよう工夫しながら活動しています。
今日はその工夫の一端をご紹介しましょう。

  • マーチングでは5m間隔に目印となるポイントを貼り、演奏演技をします。その5mのポイントを8歩で歩くことがマーチングの基本になります。 つまり、1歩の間隔は「5m÷8=62.5cm」となりこの1歩を正確に歩くことが大切なことなのです。
    そこで…学校の正門を入ると駐車場があります。そこにはポイントが貼ってあり、登下校時に通るたびに確認しながら歩いています。

  • また、音楽室前の廊下にもポイントが貼ってあり、毎日全体の練習が終わった後に廊下で列になり、金管・木管に分かれて5分ほどマーチングをやります。
    これを私たちは短時間マーチングを略して「短M」と呼んでいます。

    廊下のポイント

    音楽室前の廊下のポイントです

このような毎日少しずつの努力の積み重ねや、周りの方々の支えもあって、2006年、2008年、2010年には全国大会に出場しました。
今年も全国大会に行くために、そして、より多くの方々に感動を与えることができるように頑張りたいと思います。

また、2010年のマーチング全国大会のようすも紹介しています。どうぞ、ご覧ください!