横浜紀行文

私たち名古屋南高校吹奏楽部は平成20年11月8日と9日の2日間にわたって開催された「全日本高等学校吹奏楽大会 in横浜」で東海地区の代表として演奏をしてきました。そのようすを紹介します。

 11月8日。朝8時に学校を出発し、お昼過ぎに本番会場である「パシフィコ横浜」に到着しました。
 到着の一日目は他団体の演奏を鑑賞し、たくさんの素晴らしい演奏・演技に圧倒されました。17時から、横浜みなと総合高校で本番に向けての最終調整を行いました。みなと総合高校の吹奏楽部の方々に最高の笑顔で迎えていただき、とても気持ちのいい練習をすることが出来ました。
 練習後、夕食をとるために中華街へ移動しました。中華街は、みなと総合高校からは至近距離で徒歩約5分のところにあり、少しお喋りしながら歩いていると、すぐに到着してしまいました。
 中華街では本場さながらの杏仁豆腐や肉まんの味が練習の疲れを癒してくれました。部員全員、美味しい食べ物に満足した様子でした。

横浜での集合写真

演奏を終えて、笑顔で記念撮影。

パシフィコ横浜での演奏

名古屋南高校吹奏楽部の定番
「となりのトトロメドレー」を演奏しました。

 11月9日は朝9時にホテルを出発し、本番会場に向かいました。
 名古屋南高校は、ジブリ作品の中でも特に多くの方々に親しまれている「となりのトトロ」で使われている曲をメドレーにした「となりのトトロメドレー」と、ラテンのスタンダードナンバーで私たちの定番曲「テキーラ」の2曲を演奏しました。
 「となりのトトロメドレー」では、サツキとメイが登場し、部員全員が心を込めて作った「まっくろくろすけ」を観客の方々に配り、会場の皆さんにも喜んでもらうことができました。「テキーラ」では、手拍子にのせて会場も一体となって盛り上がり、とても気持ちよく演奏することができました。
 この演奏で、「連盟理事長賞」「バンドジャーナル賞」をいただき、来年も参加できるシード権を獲得しました。私たちにとって有意義な2日間となりました。

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